SONY の APS-Cカメラ「α6400」のレンズキットを購入した場合、SEL18135 とセットになった「高倍率ズームレンズキット」ならボディキャップも付属してくるようですが、SELP1650 とセットの「パワーズームレンズキット」、SELP1650 と SEL55210 がセットの「ダブルズームレンズキット」にはボディキャップとレンズのリアキャップが付属してきません。小さい方の SELP1650 は最初からボディに取り付けられた状態で梱包されているのですよね。
そこで、「エツミ」というメーカが発売している SONY Eマウント用のボディキャップ・レンズリアキャップのセットを購入してみました。ただのキャップですが、実際にどんな感じか知りたいという方も居られるのでは無いかと思うので、軽くレビューしておくことにします。
「エツミ」は、1955年(昭和 30年)創業の新宿に本社を置く、写真用品の企画・開発・販売を行っている会社です。「日光写真用品株式会社」として創業しましたが、同社のブランドであった「エツミ」が消費者に親しまれていたことから 1990年にこちらの名称に商号変更しました。現在もカメラバッグから三脚、スタジオ撮影用のアンブレラなど、写真撮影に必要な機材・アクセサリーを手広く扱っており、プロ・アマ問わず親しまれているメーカーのようです。Coleman の製品も取り扱っているようですね。
たいした金額ではありませんが、SONY純正のボディキャップとレンズのリアキャップを買うよりは安く入手することが出来ます。適合さえしてくれれば全く問題ありませんよね?
この通り、ボディキャップは問題無く α6400 に取り付ける事が出来ました。レンズのリアキャップの方も SELP1650 や TAMRON 17-70 との相性になんら問題ありません。
レンズの方はブロアーやレンズクロスで比較的容易に清掃することが出来ますが、ミラーレス一眼カメラの画像センサーが汚れてしまうと非常に厄介です。個人でやるにはリスクが大きいため、出来るだけセンサーは汚さないようにしたいもの。屋外でレンズ交換する場合も、例えちょっとの時間であってもキャップを付けておけると安心です。