(新)タイトルいつ決めるのさ

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TREK のグラベルロード「Checkpoint ALR 5」の定期点検ついでにハンドルバーとバーテープを交換して頂きました

TREK の直営店で自転車を購入した場合は、ケーブルの伸びやボルトの緩みなどをチェックする「初期点検」のほかに、2年間で 4回まで受けることの出来る「無料定期点検サービス」が付帯しています。

この「無料定期点検サービス」は、下記 TREK のサービスメニューの中では「セーフティチェック」にあたる作業内容になります。TREK ではこれらのメンテナンスを受ける際には事前予約が必要となっている点にはご注意を(余程手が空いていればその場でやってくれることもあるかも知れませんが)。

セーフティチェック Level 1 Level 2 Level 3
料金(税込) ¥4,000 ¥7,000 ¥15,000 ¥33,000
点検頻度目安 数ヶ月に 1回 3~6ヶ月に 1回 6~12ヶ月に 1回 6~12ヶ月に 1回
増し締め
全体点検&調整
チェーン注油
部品摩耗確認
フレーム清掃
駆動系洗浄 ◎(分解)
洗車
振れ取り
ケーブル交換 ○(油圧除く)
BB&ハブ OH

※ 価格は 2023年11月現在のもの
頻度はあくまでも目安です。不具合があればすぐに持っていけばいいですし、調子が良ければ多少間隔を開けても問題無いでしょう。私程度の乗り方なら Level 2 なら 1~2年に 1回程度、Level 3 は頼むとしても 2~3年に 1回程度で充分でしょう。点検で交換が必要なパーツが生じた場合は実費です。もちろん点検内容に含まれない整備を追加で頼む事も出来ますし、一緒に何かカスタマイズの相談をしてもOKです。

ある程度の出費にはなりますが、TREK では年に何度か「メンテナンスキャンペーン」を行っているので、そうした機会を捉えることが出来れば費用のいくらかを TREK/Bontrager 製品に使用可能な商品券として回収出来ます。ルブなどの消耗品や、ウェア類の購入などに使えるので悪くは無いかと。

「セーフティチェック」はだいたい 1時間程度で行ってもらえます。「Level 3」のメンテナンスはさすがに厳しいようですが、「Level 2」までのサービスなら基本的に 24時間以内の整備完了が約束されているとのこと(パーツ取り寄せが必要になるケースなどではこの限りではありませんが)。

■ 予約を入れてショップへ Go!

私の愛車、「Checkpoint ALR 5」も納車されてから 1年を超えました。前回点検に出してからも既に半年経っていますので、2度目の定期点検に出すことにします。ついでに以前から検討していたハンドルバーの交換と、ボロボロになってしまったバーテープの交換もお願いすることにしました。どちらも自分でやってやれないことは無いと思いますが、プロにお任せした方が安心ですしね。

before-1 before-2


汚くてスミマセン(笑)。私の Checkpoint にもともと巻かれていたのは恐らく「Perf Line」というバーテープだったかと思うのですが、この様に表面が破れてすっかりみすぼらしくなってしまいました。適度なグリップと弾力性があって握り心地は悪くなかったのですが、やや寿命が短い気がしないでもありません。まあドロップハンドルの自転車に乗るのはこれが初めてなので、比較は出来ませんが・・・。ライド時には手袋を着けていましたし、帰宅後の拭き上げや時折の洗車など丁寧には扱っていたつもりです。

ハンドルバーは、元々私のバイクには下記の「Bontrager GR Elite Adventure Fit Road Handlebar」の幅 380mm のものが取り付けられていたのですが、ほんの少しだけ幅を広くしたものに交換します。 幅 380mm から 400mm へのほんの僅かな変更ですが、交換の理由は ハンドルバーバッグ と STIレバーの干渉を防ぐためです。ハンドルバーバッグにはチェアリング用に Helinox の「チェアワン」を入れることがあるのですが、元のハンドルバーの幅ではギリギリすぎてシフト操作に支障を来していたのですよ。

GR Elite Handlebar 寸法図1 「フレアハンドル」と言って正面から見た時にハの字状にハンドル株の幅が広くなっているので下ハンの方は問題無かったのですが、STIレバーの付いている上ハンの幅が本当に余裕がありませんでした。20mm という僅かな差ですが、これだけでこの問題が改善されそうだったので、思い切って交換してみることにした次第です。最悪合わなくても「30日満足保証」がありますしね。

GR Elite Handlebar 寸法図-2

画像:TREK
サイズによる長さの違いです。このように、ハンドルバー上部より下部の方が幅広になっているのが「フレアハンドル」の特徴です。荒れた路面やダウンヒル時には下ハンを握ることで安定性の確保に寄与してくれるのですよね。この辺りは MTB のハンドル幅が広くなっている理由と同じです。

GR Elite Handlebar テープ跡が付いたままで申し訳ないのですが、右の写真がもともと付いていた「GR Elite Handlebar」です。赤い部分は「IsoZone EVAパッド」で、ちょうど手の平が乗る位置に張られており、荒れた路面からの振動を吸収して緩和してくれるものです。まあ正直なところ効果は無いよりはマシ・・・レベルかなとは思います。ちなみにこのパッドは交換可能です(結構いいお値段ですが・・・)。
同じ Checkpoint ALR 5 でも「52」サイズになると 400mm 幅のハンドルバーが標準装備されているのですが、私の「49」サイズのバイクには 380mm のものが初期装備されていました。「52」サイズのバイクに乗れていればボトルケージの制約が緩和されたりとメリットも多かったのですが、サイズの合わないバイクに乗るわけにもいきませんし・・・。

初めから分かっていれば納車時点で予め交換してもらうことも出来たかも知れませんが、その頃はまだハンドルバーバッグを取り付ける予定は無かったですからね。ハンドルバーバッグにチェアワンを入れたりしない方は元の 380mm のハンドルバーのサイズでも全く問題無いと思います。或いはいっその事 Di2化してしまうとか?まあそうなると 10万以上は余裕で掛かりますね。

一緒に交換するバーテープは、下記の「ボントレガー Gel Cork ハンドルバーテープ」にしてみます。 いつもお世話になっているショップの方のイチ押しというバーテープを試してみることにしました。厚さ 2.7mm で、天然コルクの握り心地に衝撃吸収能力を高めるゲルテープが組み合わせられていて、長距離のライドにも向いているそうです。カラバリも豊富ですが、やはり自分のバイクには黒かなと。

交換後-1 交換後-2


作業時間は 1時間ほどでした。この日はちょうど激しいゲリラ豪雨が降ったのですが、ちょうど店内に居たためにセーフ。作業が終わった頃には雨も上がっているという、なんともラッキーなことに(笑)。

ハンドルバーには KONG のベル やら SP CONNECT のスマホホルダー やらを取り付けていたので、後で自分で付け直そうと思っていたのですが、STIレバーを含め、可能な限り元の操作感に近付けておきましたと!いつもながら迅速かつ丁寧な仕事に感謝の限りです。次回はバーテープの交換くらい自分でやろうと思っていますが、こんなに綺麗には巻けないんだろうな・・・。

試走中

メンテナンス終了後、少し遠回りして試走しながら帰りましたが、やはりハンドルバーバッグを着けていない状態だと楽ですね・・・。空気抵抗が全然違います。ハンドルバーが僅かに幅広になった点については全く問題ありませんでした。むしろ私の肩幅にはちょうど良くなったくらい。新しいバーテープの具合も非常にいいですね。たしかに衝撃吸収能力が前よりも良くなった気がします。

ハンドルバーバッグ装着-1 ハンドルバーバッグ装着-2


メンテ当日は作業の邪魔になると思ってハンドルバーバッグは外していたので、後日改めて取付直し、チェアワンをハンドルバーバッグに収納した状態で再び試走に出掛けてみましたが、期待していた通り、STIレバーがシフト操作時に干渉する問題は劇的に改善されました。

これまでだとハンドルバーバッグにチェアワンを収納する際はギリギリまでバッグをロールアップした上でかなり気をつけて取り付けねばなりませんでしたが、今後は多少はルーズに取り付けても大丈夫そうです。何気に変速時の結構なストレスになっていただけに、交換をお願いして本当に良かったです。僅か 20mm ほどスペースが出来るだけでも変わるものですね。