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Apple の初売りに便乗してスマホを iPhone 15 に買い換えました

これまで iPhone 13 mini を使っていたのですが、購入から 3年を経たこともあってそれなりにバッテリーが劣化してきたようです。元々バッテリー容量が小さい機種だったこともも相まって、外出時にモバイルバッテリーを忘れてしまうと不安を感じるようになりました。最近はスマホで支払いをすることも増えたので、バッテリー切れは下手すりゃ死活問題ですね・・・。

ということで、2日から開始された Apple の初売りセールを利用して iPhone を買い換えることにしました。最新の iPhone 16 シリーズこそ対象外ですが、特にスマホでゲームをするつもりはありませんし、AI にもさほど興味が無いので iPhone 15 で充分かなと。

加えて初売り期間中なら 11,000円分の Apple ギフトカードと先着で限定デザインの AirTag が付いて来ますからね。Apple ギフトカードには特に有効期限のようなものはありませんし、Apple 製品の購入費用に充てることが出来るほか、iTunes Store で楽曲を購入したり Apple TV で映画を購入したりすることも可能なので、個人的に使い道に困ることもありません。

今回は端から年初に iPhone を買い換えるつもりだったので、昨年の秋頃から楽天のポイント還元率が高くなる時を狙って少しずつ Apple ギフトカード を買い集めていました。これだと実質的な無金利の分割払いのような感じにもなるので、気持ち的にちょっと楽なんです(笑)。

iPhone 買い換え


購入したのは iPhone 15 のイエローで、ストレージ容量は 256GB にしました。iPhone 13 mini では 90GB 程度はアプリやなんやらで埋まっていたので、少しは余裕が必要だろうと。

iPhone 15 と iPhone 13 mini、そして昨秋に発売された iPhone 16 のスペックを見比べておきます。

機種名 iPhone 15 iPhone 13 mini iPhone 16
発売日 2023.9.22 2021.9.24 2024.9.20
ストレージ 128 GB / 256 GB / 512 GB 128 GB / 256 GB / 512 GB 128 GB / 256 GB / 512 GB
SoC A16 Bionic A15 Bionic A18(Apple Intelligence 対応)
RAM 6 GB 4 GB 8 GB
サイズ 71.6x147.6x7.8(mm) 64.2x131.5x7.65(mm) 71.6x147.6x7.8(mm)
重量 171g 140g 170g
ディスプレイ 6.1型 Super Retina XDR(OLED) 5.4型 Super Retina XDR(OLED) 6.1型 Super Retina XDR(OLED)
解像度 2,556x1,179 pixel(460 ppi) 2,340x1,080 pixel(476 ppi) 2,556x1,179 pixel(460 ppi)
コントラスト 2,000,000:1 2,000,000:1 2,000,000:1
最大輝度 (標準)1,000 nit
(HDR)1,600 nit
(屋外)2,000 nit
(標準)800 nit
(HDR)1,200 nit
(標準)1,000 nit
(HDR)1,600 nit
(屋外)2,000 nit
バッテリー容量 3,349 mAh 2,406 mAh 3,561 mAh
Wi-Fi IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be
ワイヤレス充電 〇(Qi 規格) 〇(Qi 規格) 〇(Qi 規格)
生体認証 Face ID Face ID Face ID
Apple Pay
防水・防塵性能 IP 68
(最大水深6メートルで最大30分間)
IP 68
(最大水深6メートルで最大30分間)
IP 68
(最大水深6メートルで最大30分間)
コネクタ USB Type-C(USB 2.0) Lightning USB Type-C(USB 2.0)

本体のサイズが大きくなった分バッテリー容量がかなり増えました。iPhone 15 と iPhone 16 のディスプレイは恐らく全く同じものなのだろうと思われます。小さくコンパクトな iPhone 13 mini が気に入っていましたが、このごろは老眼の影響か(苦笑)画面が小さくて見にくいと感じる事が多かったので、これで良かったんだろうと思います。

iPhone 15-1iPhone 15-2iPhone 15-3

カラーはイエローにしてみましたが、イエローというよりほぼホワイトですね。白い絵の具の中に黄色を 1滴だけ垂らしたといった感じの柔らかい色合いでした。付属のケーブルは編み込み式のものに変わっているのですね。

iPhone 15-4iPhone 15-5

メインカメラの画素数は 4,800万画素にアップ。2倍までの光学ズームも使えるようになりました。

iPhone 15-6iPhone 15-7

何よりも喜ばしいのは充電ポートが Lightning から USB Type-C に変更された点。これで持ち歩くケーブルを 1本減らすことが出来ます。

    iPhone 15       iPhone 13 mini         iPhone 16    
アウトカメラ 4800 万画素広角 + 1200万画素超広角 1200 万画素x2(広角+超広角) 4800 万画素広角 + 1200万画素超広角
f値 / 1.6(広角)/ 2.4(超広角) f値 / 1.6(広角)/ 2.4(超広角) f値 / 1.6(広角)/ 2.2(超広角)
広角:26mm 相当
超広角:14mm 相当
広角:26mm 相当
超広角:14mm 相当
広角:26mm 相当
超広角:14mm 相当
センサーシフト式光学式手ぶれ補正 センサーシフト式光学式手ぶれ補正 センサーシフト式光学式手ぶれ補正
0.5倍、1倍、2倍の光学ズーム 0.5倍、1倍の光学ズーム 0.5倍、1倍、2倍の光学ズーム、マクロ撮影
ポートレートモード
ポートレートライティング
ナイトモード
ポートレートモード
ポートレートライティング
ナイトモード
ポートレートモード
ポートレートライティング
ナイトモード
インカメラ 1200 万画素(TrueDepth) 1200 万画素(TrueDepth) 1200 万画素(TrueDepth)
f値 / 1.9 f値 / 2.2 f値 / 1.9
ポートレートモード
ポートレートライティング
ナイトモード
ポートレートモード
ポートレートライティング
ナイトモード
ポートレートモード
ポートレートライティング
ナイトモード
ビデオ撮影 4K HDRビデオ撮影
(最大 60fps・Dolby Vision)
4K HDRビデオ撮影
(最大 60fps・Dolby Vision)
4K HDRビデオ撮影
(最大 60fps・Dolby Vision)
1080p HDビデオ撮影(最大 60fps) 1080p HDビデオ撮影(最大 60fps) 1080p HDビデオ撮影(最大 60fps)
センサーシフト式光学式手ぶれ補正 センサーシフト式光学式手ぶれ補正 センサーシフト式光学式手ぶれ補正
最大6倍のデジタルズーム 最大3倍のデジタルズーム 最大6倍のデジタルズーム
シネマティックモード、アクションモード、タイムラプス撮影、QuickTakeビデオ シネマティックモード、タイムラプス撮影、QuickTakeビデオ シネマティックモード、アクションモード、空間ビデオ撮影、まくろビデオ撮影、タイムラプス撮影、QuickTakeビデオ

カメラについても iPhone 15 に搭載されているものと iPhone 16 のものは同じ物のようですね。但し、手ブレ補正機構については進化している模様。また、4800万画素での撮影は光学 1倍で撮影した時のみで、そこからクロップすることで 2倍ズームを実現しているようです(画質劣化を伴うデジタルズームは最大 10倍まで可能)。

作例-3

作例-1

作例-2

ブログ掲載のために「はてなフォトライフ」を利用する関係上、解像度のみ SILKYPIX Developer Studio Pro 11 を利用して落としています。作例については今後気が向けば追加するかも?やはりテーブルフォトには充分過ぎる性能ですね。レストランなど一眼カメラを取り出すと仰々しくなってしまう場面などでは重宝します。

■ 画面保護フイルムとケースなど

画面保護フイルムとケースには過去何度も助けられているので、スマホを裸で使うという選択肢は私にはありません。画面保護フイルムは使い慣れた NIMASO の製品を選びました。

保護フイルム-1保護フイルム-2保護フイルム-3

付属品はいつも通りの充実ぶり。貼り方もガイドとなる ” 枠 ” があるので簡単です。ただ、ケースと干渉して端っこが浮いてきたりしないよう若干画面より小さめにフイルムがカットされているので、ガイド枠にピッタリ寄せて貼ろうとすると上手くいきませんが。タッチの感応度・指の滑り共に申し分ないので、スマホ・タブレットの保護フイルムはもう長いことこのメーカーのものを使い続けています。

ケース-1ケース-2ケース-3

ケースは正直どこの製品でも良かったのですが、同じ NIMASO からも出ていたので使ってみることにしました。強化ガラスの背面に TPUバンパーを組み合わせた製品です。カメラ部分はレンズより僅かにケースの方が高くなっています。各部ボタンの動作も支障なし。

goBelt-1goBelt-2goBelt-3

また、「goBelt」という ” 折り畳めるスマホリング ” も取り付けておきます。もともと クラウドファンディング で日本に持ち込まれた製品ですが、その後細かな改良も加えられ、現在は「goBelt C1」という製品が流通しているようです。畳んでしまえばほぼフラットになり、必要なときだけベルトを引き出してさっと使える点が気に入っています。SP CONNECT のシステム を使って自転車に取り付ける際も邪魔になりませんしね。

■ 今や生活の中心となったスマホの移行は意外に手間

基本的な iPhone の機種変更作業は新旧 2つの iPhone を隣に置いておけば数回ポチポチする程度で概ね勝手にやってくれます。

移行作業-1移行作業-2移行作業-3

面倒な Wi-Fi パスワードの入力やインストール済みのアプリのダウンロードなども放っておけばやってくれるので便利なのですが、キャッシュレス決済から各種ポイントカードの管理、交通系電子マネーの移行など、確認や手動での移行作業が必要な場面も結構ありますね。

まず SIM の移行作業なのですが、物理SIM を使っていたなら古い端末から新しい端末に差し替えてから移行作業を始めれば良かったものを、今回私すっかり忘れておりまして・・・。まさか勝手に eSIM への切替までやってくれるとは思わず、流れに乗って作業を進めてしまった結果、意図せず物理SIM から eSIM への切替を行ってしまいました(苦笑)。楽天モバイルの場合、eSIM の再発行手数料は無料なので現実的にそれ程困る場面が出るわけでは無いとは思いますが、切り替えた時点で物理SIM の方は無効になってしまうのでご注意下さい。プロファイルについては iPhone 14 以降不要になったそうです。

また、楽天グループの株主優待として贈られた SIM は ” 移行 ” というのは出来ないそうです。専用ダイヤルから再発行の申し込みが必要になるとのことで、こちらについては申請中です。手続きには 1が月程度は掛かるとのことで、後日記事にする予定ですがこちらもご注意下さい。

その他、確認しておくべき事項について簡単にメモしておきます。

  • Apple Pay 関係

    Apple Pay に登録していたクレジットカード類は再登録が必要だと思っておいた方がよいです。特に ICOCA は手動での移行作業が必要でした。iPhone 標準の「ウォレット」アプリを立ち上げ、右上の ➕ から「以前ご利用のカード」で ICOCA を選択して「カードを転送」からネット経由でデータ転送を行わねばなりません。

    ICOCA 引継ぎ

  • 認証アプリ系

    アカウントやアプリの二段階認証で必要となる認証アプリ系も早めに確認を行っておきたいところ。「Google Authenticator」はそのまま移行されていましたが、「Microsoft Authenticator」「dアカウント設定」については再ログインが必要でした。また、「Steam Guard」は、旧スマホで一旦認証を解除した上で新スマホで再設定する必要があります。

  • 銀行系アプリ

    三井住友銀行の「SMBC スマートパス」は、旧端末で登録の解除(メニュー → セキュリティ設定)を行った上で新端末で ID とパスワードによるログインを行った後 SMS認証を行う必要がありました。ID とパスワードによるログインのみで済んだところもありましたが、金融機関系はクリティカルなので一旦それぞれの HP を確認しておいた方がよいでしょう。

  • QRコード決済

    「PayPay」は、新端末のアプリで携帯電話番号とパスワードでログインし、「ログイン中の別端末が手元にある」をタップすると旧端末のアプリでログイン用の QRコードを表示出来るようになるので、これを新端末の方で読み取れば OK。「楽天ペイ」は再ログイン、「d払い」は Wi-Fi を OFF にしてモバイル回線で再ログイン、「auPAY」「QUOカードPay」は特に何もせずOKでした。

これらの他、Google アカウントや Microsoft アカウントへのログイン、クレジットカードのアプリ、証券系、各種ポイントカード等、ざっと一通りログイン可能であることを確認しておきましょう。古い端末を処分してしまってからだと面倒なことになる可能性もあるのでご注意を。アプリを入れっぱなしで結構使えなくなっているというものもあるので、この際整理もしておくとよいでしょう。

ついでに IPsec トンネルを使ったリモートアクセスについても確認しておきました。

■ iPhone 13 mini から iPhone 15 に変えてみて

その小ささと軽さから当初選んだ iPhone 13 mini でしたが、やはり搭載されているバッテリーの小ささは如何ともし難く、劣化が進んでくると丸 1日使えないという問題が目立ってきていたので、機種変更のタイミングとしてはやはりこの辺りだったろうと思います。正直に言って老眼の入ってきたこの身には(苦笑)小さい画面を見るのも苦しくなってきていたのですよね。

Geek Bench スマホでゲームをすることが無いので iPhone 13 mini との性能差に関してはあまり実感できていませんが、少なくともベンチマークの数値的には 15% ~ 25% 程度は速くなっているようです。また、Face ID の認識がかなり早くなっているのには驚きました。ほんとに一瞬で解除されますね。

比較

こうして並べてみるとやはりかなり大きさに差がありますし重くなっているのも確かなのですが、重量バランスの関係なのか、iPhone 15 の方がむしろ軽いように感じるのは不思議なものです。バッテリーの安心感は半端なく向上しました。サイズが大きくなることについてはどうかと思っていましたが、こちらもよく手に馴染むのでこれから長く付き合っていけそうです。

AirTag 2025-1AirTag 2025-2

Apple の「初売り」期間中の iPhone 購入者先着 5万人に配布された干支の蛇がデザインされた AirTag も無事ゲット出来ました。セールは 1月2日の 0時に開始でしたが、その日の午前中には予定人数に達してしまっていたようです。恐るべし、Apple の初売り・・・。