(新)タイトルいつ決めるのさ

何かの参考にして頂ければ幸いです。

SONY α6400 と組み合わせて撮影の自由度を高めることの出来るシューティンググリップ「GP-VPT2BT」を買ってみました

ついついキャッシュバックキャンペーンに釣られてしまい、SONY の「GP-VPT2BT」という ” シューティンググリップ ” を買ってしまいました。動画撮影をするつもりはあまりありませんが、α6400 と組み合わせて使うつもりです。動画撮影するならむしろジンバルの方がいいでしょうしね。

「GP-VPT2BT」は 2020年1月に発売された新しいモデルです。前モデルの「GP-VPT1」は有線接続が必要でした。新たに Bluetooth接続に対応したことにより、従来の製品のようにカメラ本体の端子カバーからケーブルで都度接続する必要がなくなりました。

防塵・防滴に配慮された設計も為されており、グリップを握ったまま親指 1本でシャッターを切ったり、対応しているレンズを使っていればズーム操作が出来るようになります。ローポジションでの撮影や、自撮りする際にも大いに活躍してくれることでしょう。しばらく使ってみましたのでレビューしておくこととします。


■ 「GP-VPT2BT」をチェック!

パッケージ内容 パッケージの中にはシューティンググリップ本体の他にコイン電池とキャリングポーチ、保証書とスターティングガイドなどが入っていました。但し、「スターティングガイド」には小さな字で極基本的なセットアップ方法と使い方しか書かれていないので、マニュアル記載の QRコードを読み取って Web の「ヘルプガイド」を見るか、「印刷用 PDF」をダウンロードしてスマホなどに入れておいた方がよいでしょう。
キャッシュバックキャンペーンに応募するには、外箱のバーコード部分を切り取って申込書に添付して送る必要がありました。不正防止の為なのでしょうが、箱に穴が空いてしまうのはちょっと残念ですね。

GP-VPT2BT正面 GP-VPT2BT背面


グリップ部分が三脚になっていて、開いておけばこのようにミニ三脚として使う事が出来ます。「GP-VPT2BT」自体が約 215g と軽いので、あまり大きなレンズを付けるとバランスが悪くなって安定しませんが、これは街中で夜景の撮影をしたりタイムラプス映像を作ったりする際にも便利そうです。

GP-VPT2BT バッテリー取付部 バッテリーは「CR2032」という、直径 20mm、厚さ 3.2mm のリチウムコイン電池です。入手性に問題は無いでしょう。

電池カバーは蓋の部分にある 2箇所のツメを同時に操作しないと開かないようになっています。防水パッキンもしっかりあるので、多少の雨なら大丈夫でしょう。
操作ボタン 操作パネルはグリップを握った状態で親指だけで操作可能な範囲に機能が集中しています。グリップの角度はグリップ左横にある「角度調節ボタン」を押しながら角度を変えることで約 10度ずつ変えることが出来ます。カメラの回転は 90度ごと。180度回して自撮りにも使えます。LOCK スイッチでロックを掛けておけばカメラの誤操作を防ぐことが出来ます。「C1」はカメラ側で割り当てておいた機能を使う事が可能です。

α6400 のキットレンズの「SELP1650」と組み合わせてみました。F3.5-5.6 と、決して明るいレンズではありませんが何よりコンパクトな上に「GP-VPT2BT」と組み合わせて手元で電動ズームを操作することができるので、Webカメラとして使ったりするのにも悪くないと思います。

SELP1650と

ソニーストア


■ ペアリング

「GP-VPT2BT」を使用するには α6400 と Bluetooth のペアリングを行っておく必要があります。

ペアリング-1

カメラを起動したらまずは「MENU」ボタンを押し、「ネットワーク」タブで「Bluetooth 設定」から「Bluetooth 機能」を「入」にします。

ペアリング-2

引き続き「ペアリング」を選択すると α6400 がペアリング待機状態になるので、「GP-VPT2BT」の方で「PHOTO」ボタンとズームイン(T)ボタンを 7秒以上長押しします。

ペアリング-3

α6400 で「GP-VPT2BT」が検出されると接続の許可を求められるので「確認」を選択すればペアリング作業完了です。ネットワーク設定のメニュー画面に戻るので、「Bluetooth リモコン」を「入」に設定すれば「GP-VPT2BT」を使って α6400 のシャッターなどを操作できるようになります。

注意点として、「Bluetooth リモコン」が「入」になっていると、スマートフォンとの位置情報連動機能を使用することが出来ません。写真の Exif情報に撮影位置データも記録しておきたい場合は、Bluetoothリモコンとは排他利用となる点だけ覚えておいてください。面倒ですが仕方ありませんね。

■ 動画撮影をしない方にもおすすめ

TAMRON 17-70と TAMRON の 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070) と組み合わせることも可能ではありますが、フロントヘビーになってしまうのでこのようにグリップを回転させて一番太い脚が前になるようにしないと倒れてしまいます。こうすれば一応ミニ三脚としての利用は可能ですが、「GP-VPT2BT」自体がとても軽いため、横方向にも倒れやすい点は要注意です。シューティンググリップとして使った場合はこの組合せでも非常に持ちやすく感じました。
「GP-VPT2BT」と最も相性のいい組合せはやはり手元でズーム操作も行うことの出来る ” パワーズームレンズ ” でしょう。ただ、この ” パワーズームレンズ ” 、如何せん本数が少ないのですよね。現在のソニーの Eマウントレンズラインナップの中で ” パワーズーム ” 機能に対応したものは、SELP1650 のほかには SELP28135GSELP18105GSELP18110GSELP18200 くらいしかありません。

何より手頃な価格で購入できるので、「ジンバルはちょっと高い」でもレンズやカメラ本体の手ブレ補正機構があれば充分動画撮影は可能でしょうし、動画撮影はほとんどしないという方でも、テレワーク時にミニ三脚として使って Webカメラとして利用したり、ローアングル撮影時や自撮り棒代わりに使ったりといったことにも使えますので持っていてもいいんじゃ無いかと思います。自分で作った料理やブログ用の写真などのテーブルフォトをよく室内で撮影する方なんかにもお勧めですよ。